ウマすぎる立ち食いうどん「おにやんま@五反田」の月替りうどんを食べてみた

五反田に知る人ぞ知る、うどんの名店がある。「おにやんま」だ。この店、富士そばや駅の中にあるような、よくあるうどん屋と同じだと思ってはいけない。

噂によると店長は、うどん県でも知られるうどんの本場、香川県で修行してきた人のようで、本格的なさぬきうどんがとても安く食べられる。僕は平日は毎日のように五反田に行ってるわけだが、週2でこの店に通っている。

そんなおにやんまだが、実は週替りでオリジナルの天ぷらを、月替りでオリジナルのうどんを提供している。過去の例では、ポテトサラダや春巻きの天ぷら、ミネストローネうどんなど、そこらの立ち食いうどんではなかなかお目にかかれないものが多く、僕も毎週・毎月のように楽しみにしている。

そんなおにやんまが5月に入って新しく月替りうどんを出した。そこで今回は、おにやんまの5月の月替りうどんを写真ましましで紹介したいと思う。

5月の月替りうどんは「中華風冷やしうどん」

5月の月替りうどんは「中華風冷やしうどん」だ。この名前を見て「冷やし中華のうどんバージョンのようなものだろうか」と思ったのは僕だけではないと思う。果たして実際はどうなのだろうか。恐る恐るチケットを買う。

見た目は冷やし中華そのまんま

しばし待って着丼。ご覧のとおり、見た目は明らかに「冷やし中華 うどんバージョン」だ。風変わりのまさにオリジナルなうどんを期待していた僕にとっては若干期待外れな結果になってしまった。

スープが美味い

しかし、よく見るとスープが違う。普通の冷やし中華であれば、濃い茶色の醤油だれもしくはゴマだれの黄金色を想像するがどちらでもない。

味はまるでゴマだれを出汁で合わせたような感じだ。うまい。醤油だれほど濃くなく、かつゴマだれほど甘くもない。さっぱりしていて、どこかコクのある感じ。悪くない。

まとめ

そんな素朴な味に箸が進み、ものの10分弱で完食。オリジナリティこそそこまでなかったものの、どこか素朴な味で心が癒やされた気分だ。うだるような暑さの日に、食べたら最高だろうなと思った。五反田に立ち寄る機会があれば、老若男女問わず一度食べてみることをオススメしたい。