僕が今年、アナログ手帳に戻って早速良かったと感じてること

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スマホのカレンダーアプリ便利ですよね。僕もここ2〜3年はずっとGoogleカレンダー(とたまにicloud)で予定を管理してきました。

しかし最近になって、「自分以外の誰か」との予定は管理できるものの「自分自身」との予定、すなわち目標とかtodoとかが管理できなくなってきました。

そこで2016年の今年からは、手帳をメインに予定と目標、todoを管理しようと考えて手帳を購入しました。まだ4日しか経過していないものの、やろうと決めたことが実行できていてすこぶるいい感じです。

そこで今回は、自分なりにアナログ手帳を使うメリットなどを共有したいと思います。

はじめに:前提条件の確認

何を使っていたか?

メリットを共有するにしても、前提条件がどうかでそのメリットが本当に当てはまるのか変わってくると思います。ですので、まずは(ほとんどがサブで使っていますが)僕が使っていたツールを共有します。

カレンダー

カレンダー自体はGoogleカレンダーを使っています。一時期icloudを使っていた時期もあるのですが、Googleマップなどその他Googleのサービスとの親和性を考えるとGoogleカレンダーの方が便利だと思います。

calendar.google.com

Googleカレンダークライアント

カレンダーアプリはsunriseを使っています。

仕事効率化アプリ大好きな僕は、wunderlist使ったりtodoist使ったりといろんなtodoアプリをいったりきたりしているのですが、sunriseはそれらのtodoアプリやfoursquaregithubevernoteなどと連携していて、どこになんのtodoを放り込んだかわからなくなるといったことがなくなります。

https://itunes.apple.com/jp/app/sunrise-calendar/id886106985?mt=12&uo=4&at=1000l3p7

https://itunes.apple.com/jp/app/sunrise-outlook-nokarenda/id599114150?mt=8&uo=4&at=1000l3p7

目標・todo

いろんなtodoアプリを使ってはいますがメインで使っているのはtodoistです。todoistは、特にtodoをスワイプで完了・延期できるところや、URLリンクをクリックするときの挙動がいい感じです。

目標については年間目標、月間目標といったようなリストをtodoist内に作って管理していました。

日記

Day Oneを使っていました。マークダウン形式でさくさく書くことができるのが僕は好きです。

https://itunes.apple.com/jp/app/day-one/id422304217?mt=12&uo=4&at=1000l3p7

https://itunes.apple.com/jp/app/day-one-ri-zhi-ri-ji/id421706526?mt=8&uo=4&at=1000l3p7

本題:アナログ手帳を使うメリット

1.予定とtodoの管理に集中できる

(最近では高機能な手帳もたくさん出てきていますが)手帳には、良くも悪くも基本的には予定やtodoを管理する機能しかありません。しかしパソコンやスマートフォンを操作しているとどうでしょうか。

ホームボタンを押せば画面にyoutubefacebook、LINEといったような予定やtodoの管理に集中したい自分を誘惑するアイコンがびっしりと並べられ、デスクトップではブラウザのタブにさっきまで見ていたyoutubefacebook、エロサイトのタブ、タスクを切り替えようとするとLINE、twitterクライアント、RSSクライアントなどのアイコンがズラーっと並んでいます。

僕はそういった誘惑に負けることがしばしありました。ただ手帳だとそういったいろんな誘惑がありません。手帳に向かっている限りは予定とtodoの管理に集中できます。

2.スケジュールに支配されている感がない

これは何のことを言っているかというとスケジュールのリマインダーです。

Googleカレンダーには便利なことに、○分前に通知するよう設定しておくと「あと○分だよ!」と通知をしてくれます。しかしたくさんの予定を入れておくと、その通知が鬱陶しくなりまるでスケジュールに支配されているような錯覚を覚えます。

しかし手帳だと通知をしてくれません。予定まであと何分かは、少なくともGoogleカレンダー以上に自分で把握しておく必要があります。そうすると不思議とスケジュールに支配されている感じがなくなります。

3.時間を気にするようになる

これは2番に関係してくるのですが、手帳で予定を管理するということは通知任せなのではなく時間を常に気にしておく必要があります。

そうすると「この時間までにはこれをやらなくちゃ」という、todoに対するいわば「締め切り意識」がつきやすい気がしてます。これは僕にとってはけっこうよかったりします。

まとめ

以上、アナログ手帳に戻ってよかったと思っていることをまとめてみました。

僕のやり方が正解ではないし、やり方は人それぞれだと思いますが、「Googleカレンダーの通知が鬱陶しすぎる!」とか「todoアプリの受信箱が一向に減らない」とかって感じてる人がいたら、アナログ手帳を使ってみるのもアリだと思います。

あ、ちなみに僕はeditの一日一ページ手帳を使ってます。

それではまた。

photo credit: Hobonichi Planner 2013 via photopin (license)