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【まとめ】デザイナー向けpodcast「automagic」の第169回を聞いて、ビンビンきた発言をまとめる

MATOME

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これからすごいステマみたいな記事を書きますがステマじゃないです。

以前にも当ブログで紹介した、エンジニア・デザイナー(特に後者)だったら聴いたほうがいいpodcastの一つである「automagic」の169回の内容が最高すぎたので共有です。

ゲストを紹介するとさらにステマ臭がキツくなっていくので勝手にググってください。

もともとはワークショップやアクセシビリティの話をする予定で、ワークショップの話がほとんどになっちゃったという話をされてますが、僕としてはワークショップの手法というよりも、内容としてはどちらかというと自分+自分以外の誰か1名と何かをするときの考え方の話に聞こえました。

podcastを聴いてもらうのが早いと思いますが、こんなことをさらに「おやおや、ステマかな?」って言われそうだし、そうじゃないとしても購読ボタンを押す人ってめっちゃ少ないと思うので、podcastの中でもビンビンきた内容を抜粋します。

以下、抜粋

決めるということに対して各々のスタンスって違うじゃないですか。

決めるってどういうことってことからはじめた方が良くないという、わりと根源的というか抽象的なことから始めないとその先の具体的な話に進まないということもあって。

(中略)

制作よりのデザインになってしまうと答えから入るというか、答えをいっぱい持っておいてそれを与えられた問題に当てはめるというか適合させるという行為をたまに見かけることがある。

それって順番的に逆のような気がしていて。その問題というのを認識するのももちろんそうだけど、そもそも何が問題になっているのかとか、どうしてそれが問題という風に呼ばれるようになったのかとかっていうところから、じゃあ答えに近づくためにはどうしたらいいのかというところを、本来しなければいけない気がする。

これって本当にそうだと思っていて。

デザインとは違う視点になるんですが、自分以外の誰かとコミュニケーションを取っていると各々が持っている言葉の意味って全然違うと思っていて。

前述の決めるもそうだけど、例えば「目標」って言った時に「とりあえず設定したマイルストーン」って捉える人もいれば「掲げたからには必ず達成しなくてはいけないもの」って捉える人もいるんですよね。

それって今まで生きてきた環境はその中で培った経験によって、無意識のうちに自分に染み付いたものなので、環境や経験が違えば当然ながらその視点って違うと思っていて。

「いや、うちの会社の人たちは違う」とかっていうこともあるかもしれないけど、それは長年過ごしてきたり、またはたまたま社内の人たちが経験してきたものに近い経験をしているから、言葉に対する捉え方が似ているだけで。

そうすると前述の「決める」という言葉じゃないけど、自分と自分以外の誰か1名以上で何かをするときに、ある言葉言葉に対して共通認識を持つっていうことがすごい重要なんじゃないかと思うんですっていう。

では、次。

バイアス…自分の中に持っているたくさんのバイアスラインの1つでも崩すみたいな。

何かに対してこういうバイアスがかかっています、それがなんかの拍子に外れるってことがあると思うんですけど、それを意図的に外しにいくのがワークショップだと思っていて。

(中略)

結局バイアスラインを崩せないと自分以外が何を考えているかみたいなことが見えないので、いくらペルソナがどうのメンタルモデルがどうのって思っても、その人にたどりつかないと思う。

これってデザイナーとか限らず、僕も含めて自分以外の誰かとコミュニケーションを取る上で意識したいところだと思っていて。

「あ、俺はこういうバイアスを持っているからこういう発言をしているんだな」とか「あ、俺はこういうバイアスを持っているから、○○という発言に対してこう思ってしまうんだな」とかっていう。

Googleが良いチームの作り方を研究したっていう記事があった。

(中略)その中でこれは大事だよねって書かれていた部分としては、いかにチーム内で心を開いて会話ができるのか、そこってすごく重要であると。

そこが成功するチームとしないチームとの違いであると。どういった組織形態であるかは関係なくそこは重要であるというふうに書いてあって。

(中略)結果ベースというのもそこを外しちゃダメっていうのは思っていても、日々の会話とかアイデアを出すとか、もしくはデザインに対しての意見を投げるって言う時にそこだけしか物事を言えなくなってくる環境ってあまり良くない。

これは僕もかなり反省しなくちゃいけないんですけど、どうしても組織でやっていると上下関係でない横並びの関係の場合って相手に気をつかってしまってこころを開いて会話ができない時があって。

ちゃんと破らないといけないなと。

また結果ばかり気にして、アイデアを出すときにもめっちゃ時間を気にしたり、ミーティングのゴールを気にしすぎたりする時があって。反省しないとなと。

答えが決まってしまっているのならば、自分たちが変数であるしかないっていう状況もある。方程式で言うと解がこう決まっているのであれば、我々はxであったりyであったりするわけで。

自分たちが環境的な変数だととらえた時に、自分たちは何をすればその解にたどりつけるのかっていうところ、そこは個々人の動きで無限の可能性ってあると思う。

(中略)変数としてどう動いて誰をどう変えて、誰が変わらないならば自分はさらにどう変わってっていう(省略)

開発をしているときは当たり前ですが、解決策を考えるときにも理想(x)と現実(y)でそのギャップ(z = x-y)みたいな形で変数を使うことは多々ありますが、やることがあって自分たちが変数になるっていうのめっちゃ新しい考え方でめっちゃウロコでした。

こういうのも日々意識しながらやると、現状に対する考え方(捉え方)とかが変わってきそう。

まとめ

以上が今回のautomagicを聞いてて個人的にビンビンした内容でした。

意図的に抜粋の中で「ワークショップ」という言葉を外すだけで、内容としてはもしかしたらワークショップ主催者向けだったかもしれないpodcastの内容が、実は普段の業務の中で意識したいことになる気がします。

他にもいろいろいい発言があったと思いますが、タイピングが疲れてきたのでここらへんで。それではまた。

photo credit: Europeana Mission & Vision Workshop via photopin (license)